こんにちは。ADHDの特性をもつワーママ、ぽんたろうです。
前回の記事では私の汚部屋エピソードに関してご紹介しました。
とにかく片付けができない。
片付けをしたとしても、すぐに散らかしてしまって続けられない。
散らかった部屋だと、衛生的にもよくないし、必要なものがすぐに見つけられなかったりと、とにかくストレスフル。それを分かっているのに継続できない、という葛藤がありました。
それが、以前の部屋の状態を思い返しては自分でギョッとしてしまうほど片付けができるようになった秘訣を、片付けが苦手で困っている皆さんにお伝えしていきたいと思います。
自分なりの片付けのゴールを設定する
大切なのは、忙しかったりして一時的に荒れている状態はあるにしても、基本的に「片付いている」状態をキープし続けること。
一時的に片付いているだけじゃ意味がないですからね。ひとまず続けるということを目標にしました。
毎日きれいにすることに囚われすぎないようにする。
例えば、日常生活において
- 片付いてない日が5% 片付いている日が95% のところを
- 片付いていない日が20% 片付いている日が80%
になるように、
「ま、片付いけられない日もあるよね」
「今日はちょっと調子が悪いから、明日の朝食器を洗おう」
ぐらいのゆるい気持ちで始める方が無理なく続けられます。
「毎日ちゃんと片付けなきゃ!」と思い込むと、どうしても片付けられなかった日に
「今日片付けできなかったな」と落ち込んだりと負担になってしまいますよね。
これでOKという許容範囲を自分で設定する
片付けに関する本や、最近ではインスタグラムの片付けアカウントなど、色んな媒体を見ては「これを真似してみよう!」と決意するのですが続かず。
なぜ続かないのかというと、「他人が決めたこと」だから。
「こうしないといけない」と思い込むとまたストレスになり、続けることが困難になります。
参考程度にするのはいいけど、最終的に自分で片付けの定義を決めてしまったほうがストレスなく続けられます。
例えば私の場合は、最初は
「床に物が落ちていないければOK」という状態をゴールとしました。
とりあえず床に物が落ちていなければ、掃除機もちゃんと掛けられますし、子どもが何か触ってしまうことも防げます。
夫も収納の中がごちゃごちゃしていても、「お、今日は片付いているぞ」と
認識してくれて、床がきれいな状態だとストレスを感じにくいようでした。
障害物が多すぎて掃除機をかけるのも一苦労だった私にとっては床が片付いているだけでも大前進です。
「ルンバを永遠に使えそうにない」とずっと思い続けていたのですから。(笑)
今回のまとめ
今回の記事では、片付けをはじめるにあたって大切な「コツ」を紹介しました。
- 無理なく続けられることを一番の目標にする
- 毎日片付いていなければいけないという概念は捨てる。
- 自分で片付けのゴールを決める
この3つを頭にいれて「ユルく」続けていきました^^
次回は具体的に実践した片付けについてお伝えしていきますね!