ADHDママ、フリーランスで生きる道

注意欠陥強めな働く1児の母。会社員を諦めてフリーランスとしての道を歩み始めた記録

【ADHD】背筋も凍るうっかり不注意エピソード【注意欠陥】


こんにちは。ぽみです。

 

今回は私の不注意によるうっかりエピソードをご紹介します。

当時はADHDという言葉も認識していなかったため、

「なんでこんなに自分は注意力が無いのだろう」と落ち込んでばかりいました。

(今でも落ち込むことは多々あります。)

 

不注意エピソード、どうか「フッ」と鼻で笑いながら読んでいただければ、救いになります。(笑)

 

 

ADHDの特性の出方も人それぞれ

エピソードをご紹介する前に、ADHDの特性のパターンに関しておさらいしておくとします。

ADHDは特性の出方によって、

  1. 多動性、衝動性優勢型
  2. 不注意優勢型
  3. 混合型

の3タイプに分類されます。

私はこの中でも、「不注意優勢型」に当てはまります。

注意力散漫、片付けが苦手、ぼーっと上の空で話を聞いていない、といった不注意から生まれる困りごとが多いタイプです。

 

人の想像の斜め上を行ってしまう「うっかり」をやらかす。

不注意で「やってしまったな…」ということはADHDではない健常者の方でも起こることです。

しかし、その不注意が日常生活に支障をきたすレベルで発生するのがADHD

 

私の場合は「どうやったらそうなるの?」と聞きたくなるようなことをやってしまったり、あまりにも不注意が多いので周りから「そのうちうっかりミスで死にそう…」と言われるほどでした。

数えきれないほどうっかりエピソードはありますが、印象的な不注意エピソードをいくつか供養がてらに(笑)ご紹介していきます。

 

あるあるエピソード1. 物を落とす、こぼす、忘れ去る

これは日常的に発生することですが、とにかくよく物を落とします。

財布、スマホ、家の鍵、免許証、クレジットカード、交通ICカード、化粧ポーチetc...

貴重品類は一通り紛失した経験があります。(物によっては数回)

運がいいことに(?)ほぼ全て警察署や学校の事務室に落とし物として届けられており、事なきを得ているのですが…。

 

免許証や学生証のコピーが必要と言われて、コンビニや学校のコピー機に挟んだまま忘れる、なんてことも数回ありました。

 

しかも、そんな大事なものを忘れていることにすら気づきません。

いつも警察や学校から「落としてます」と連絡が入ってびっくり仰天していました。(いや気づけよ…)

 

スマホもどこに置いたかよくわからなくなり、職場で頻繁に探し回っていたので後輩からも「ぽみさん、首からスマホ下げといたほうがよくないですか?」と指摘されるポンコツ具合。

 

今はおしゃれなスマホのストラップが普及して便利だなぁと感じます。

私も勿論活用していますが出先でスマホどこ行った?!と探すことが少なくなるだけではなく落下防止にも役立っています。

画面を割ってしまうことが今までに何度もあったのですが(基本いつもバキバキ)今の機種に買い替えてストラップをつけるようになってからは今のところ割っていません。

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ADHDとうまくつきっあっていくため、日常のストレスを少しでも減らすためには積極的に便利グッズを活用していくべき!!とここで持論を述べておきます。

 

あるあるエピソード2.なぜ!それが私のポケットに!

こちらは物を頻繁に失くしてしまうエピソードに付随するかもしれません。

タイトル通り、ポケットに何か入ってるな~とゴソゴソして引っ張りだしてみると

「ぎょえ~!なんで私が持っているんだ!!」とパニックになるような物が入っていることも。

 

例えば、夫の車の鍵をポケットに入れたまま家を出てしまう(夫、家から出られない)、夫のスマホを間違えてポケットに(以下略)。

また、前職が建築関係のお仕事だったのですが、建築中の現場の扉の鍵は現場のキーボックスに入れて保管しておくようになっているのですが、扉を開けてそのままポケットに入れてしまい、現場を出た後に「鍵がキーボックスに無いんだけど…」と連絡が入りポケットに入れていることに気が付くなど。

 

これに関しては、無意識にポケットに入れてしまっているようなのですが他の人にも迷惑が掛けてしまうので本当に落ち込みます。

 

急いでバタバタしながら家を出るときや(大体いつもそうですが遅刻ギリギリなどより慌てているとき)、手に持っている最中に誰かに話しかけられて注意がそれたときにやってしまいがちです。

 

エピソード3.就活中にびっくり仰天!歩きづらいと思ったら…

「そんなことするわけない」「気づかないわけがないでしょ」と言われがちなのですが、学生時代に就活真っ最中だった頃、左右違う靴を履いて説明会に臨んだことがあります。

 

左右違う靴を履いてしまったら普通は玄関先で気付くと思うんですよ。

しかーし、その左右違う靴で駅に向かい、階段を上がり、電車に乗り込んでしばらくして気づきました。

 

「なんか左足だけちょっときつい?足がむくんでるのかな」と思ってそこで初めて足元を見て気づきました。(笑)

そこまで一切気が付かなかった自分すごすぎる、とここまでくると逆に感心しましたね。

 

うっかりの対策はどうすればいいものか。

私のうっかりは日常的にあるものですが、特に「約束の時間に間に合わせなきゃ!」と焦ったり、出かける前に電話が鳴ったり誰かに話しかけられて意識が物から反れたタイミングで発生することが多いような気がします。

 

こればっかりは、時間に余裕を持って行動するようにする、一旦落ち着くように心がける、と言いたいところですがそうは言われてもなかなか思うように脳が働いてくれないのがADHD

 

失くし物エピソードにも書きましたが、ここは物に頼って便利グッズ(例えば落とし物なら貴重品にはair tagをつけるようにする、等)を活用していくのが一番いいのかなと思います。

あとは、薬の服用をする等…。私は薬の服用を始めてから以前と比べるとかなり不注意は減ってきたような気がします。あくまで自分比ですし、完全になくなった訳ではありませんが。

 

お薬の治療に関してはこちらの記事に書いてあるのでよかったら参考になさってくださいね♪

pommelife.com

 

いかがでしたか?

不注意のひとつやふたつは誰しもあるものの、日常生活に支障をきたすレベル、周りに迷惑をかけてしまいがちなのがADHD

通院と併せて引き続き自分なりの対処法を考えながら、明るく生きていたいと思います。(謎の締め)

 

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通信制高校ってどんな感じ?ADHD女子が通った実体験

 

 

こんにちは。ぽみです。

 

私は中学までは頑張って毎日登校できていましたが、高校は合わず。
せっかく頑張って勉強して入学した進学校を辞めてしまいました。

 

中学までとは違い、人数も多くてがちがちの高校生活。なんとか適応しようとしていましたが、突然あーもう行けない。
そんな状態になり、ぱたりと行かなくなりました。

 

ただ、勉強はできたが故に漠然と大学には行きたいなと考えており…

結果として通信制高校に進学しました。そこではきちんと通学することができ、無事に卒業、大学に進学しました。

 

今でもその当時お世話になった先生とは連絡を取るほど。苦しい時期もあったけど楽しい高校生活を送ることが出来ました。

 

結果として楽しく通うことができたのでよかったのですが、当時は通信制高校の情報が少なく、実際に通った人の声も聞くことができませんでした。

あの時もっと色んな情報が知れていたら、という思いもあり実際に通信制高校に通った&卒業した元生徒の生の声を届けられたらと思います。


通信制高校への進学、転校を考えている方や親御さんの少しでも参考になれば幸いです。

まずは情報収集からスタート

高校を辞めることが決まったら、その先の進路は誰もサポートはしてくれません。泣

学校によっては通信制高校を紹介してくれたり、連携を取ってくれるところもあるようです。

 

地方都市なので、通える範囲にある通信制高校は限られていました。

資料請求をしたり、あまり乗り気では無かったのですが実際に学校を訪ねて先生から説明を受けたりしました。

結果的に、「実際の学校を見学する」のはとても大切だったなと思います。

 

通信制高校なんて、どうせ高校にも行けないヤンキーが通う場所だという先入観があり、どこでも一緒でしょと正直考えていました。

しかし、実際に訪れてみると学校によって校舎や先生方の雰囲気は全く違いました。

 

通信制高校にも種類がある

通信制高校といえば、週に2回程度登校するというイメージがありましたが、実際に調べたり説明を聞くと形態は様々なようで…。

また、その形態よって学費も驚くほど変わってきます。私自身が在籍した形態の通信制高校についてご紹介します。

通信制高校+提携サポート校に在籍する

結果的に私が選んだ学校は、広域通信制高校に在籍+日々の学習は全国各地にある提携のサポート校で行う、という形式でした。

 

広域通信制高校とは、全国各地の生徒が在籍できる通信制高校です。

年に1回程度、全国から集まった生徒と一緒に学習したりテストを受ける、宿泊型のスクーリングに参加する必要がありました。

 

通信制高校+サポート校 どちらも学費が必要になるので、サポート校で選択するコースにもよりますが、全日制の私立高校に通うよりも学費が高額になる、なんてこともあります。

 

提携のサポート校ってどんなところ?

サポート校は「学校」ではなく、いわゆる学習塾のような扱いです。

しかし、一般的な高校と似たような時間割の学習スタイルの毎日通学するコース、週に2回ほど通ってレポート作成をサポートしてもらうコース等様々なコースがあります。

 

学校によっては、進学に力を入れているコースや美容系の授業のあるコースもあるようですので提携校によって特色があります。

 

私は週5回通学するコースを選びました。週5回といっても、全日制高校のように1時間目~7時間目までみっちり授業!ということはなく、大学のように自分に必要な単位の授業に出席するスタイル。よって無理なく通うことができました。

 

欠席してしまっても、レポート提出と宿泊研修の参加ができてさえいればいいので、全日制高校のように「出席日数が足りないかも」と思い悩むこともありません。

 

授業自体は教科書に沿って進めつつ、授業内で高校に提出するレポートを作成します。

在籍していた高校では、その授業内で分からなくても先生が後から着きっきりで教えてくれていたので、中学にほぼ通えていないなど学習に不安がある生徒でも、みんなレポートはしっかり提出することができていました。

 

進学校を辞めた後、約1年半間通った感想

その地方では有名な進学校を辞めて、通信制高校に転校。

自分の意思で選択したとはいえ、「通信制高校に行くんだ」という謎の偏見や「高校辞めるなんてお先真っ暗だね」といったような親戚からの圧もありとても肩身の狭い思いをしました。

 

正直決してポジティブな気持ちは無かったのですが、卒業する頃にはここを選んでよかったな、と思えるまでになりました。

先生に相談しやすい雰囲気

通っていたサポート校は少人数ということもあり、生徒と先生の距離も近くなんでも相談しやすい雰囲気でした。

 

通信制高校に入学する生徒は大半、前の高校が合わなくて辞めてしまった、というケースが多いので先生も常に生徒を気に掛けている様子がわかりました。

 

家族以外にも雑談~些細なことでも話せる相手が学校に行けば居る、というのが大きな安心感につながりました。

 

時間を有効に使うことができる

全日制高校に在籍していたときは6時間授業(曜日によっては7時間)をみっちり受けた後、部活に参加して、遅くに帰ってきて宿題をして… といったように朝から晩まで詰まったスケジュール。

毎日へとへとになって、精神的にも余裕のない毎日を過ごしていました。

 

通信制高校だと、週5でサポート校に通学するとしても2時過ぎには授業が終わるのでゆっくり過ごすことができました。

 

自分の進路について真剣に考えたり、出かけたり、本を読んだり。

常に成績や部活など競争に晒され、情緒不安定だったのが心にも少しゆとりを持つことができるようになりました。

多種多様な人と出会う

サポート校の先生は、もともと全日制の学校で教師をしていたという先生も居ましたが、民間の企業に勤めた経験のある先生がほとんど。

 

先生の前職のことを聞いたりできるのも楽しかったですし、多少なりとも刺激を受けました。

また、個性的な子が多くて最初は不安でしたが、少しずつ友達もできて楽しく過ごすことができました。

 

私が通った学校はは少数派でしたが THEヤンキーな子も居てちょっとヒヤヒヤすることはありました。

私立中高出身で周りにそういう子がほぼ居ない環境で過ごしてきていると、最初はギャップに驚いてしまうかもしれません。私も正直ドキドキしましたが授業を妨害するようなことがあれば先生も対処してくれたので特段問題はありませんでした。

 

通信制高校は無理なくマイペースに卒業できる。

通信制高校、というと不登校や勉強ができない、といった目でまわりから見られがちで何かと肩身が狭い思いをすることもありました。

 

でも、全日制高校に通っていた頃よりストレスなく学校生活を送ることができたうえに、進学もできたのであのとき無理しながら続けるよりも、転入することを選んでよかったなと思っています。

 

せっかく勉強して入った高校を辞めるなんてありえない、と何度も親族から説得されたし、その気持ちもわからないでもないです。

しかし、一律の高校生活が合わないと感じる人も居るので…。(私もそのひとり)

 

進学先の一般的な選択肢として「通信制高校」が選ばれるようになればな~と願っています。

 

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【片付けライフハック】持ち物を探す時間がもったいない!



こんにちは。ぽみです。

 

こちらの記事で、汚部屋を片付ける一歩として「持ち物管理」のお話をしました。

 

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今回は日頃のお出かけの際の「持ち物管理」について。

というもの、このブログにたどり着いた方は、身の回りの物をよく物を失くしてしまう!とお困りの方も多いのでは。

 

探し物をして時間どおりに出かけられない。

みなさんは、出かけるときになってあれがない!これがない!と探し回っていませんか?

私も以前まで、仕事に行こうとするにも家の鍵がどこにいったか分からず、鞄の中やアウターのポケット、色んなところを探すことに時間が掛かって遅刻、ということが何度かありました。

 

間に合うようにちゃんと起きているのに、鍵の場所が分からずに遅刻するなんて恥ずかしい…。

鍵以外にも、スマホ、財布、出かける直前になって探し初めて遅刻。

 

片付けができない、探し物が苦手、時間管理が下手。

ADHDの特性フルコンボな日常です。(泣)

 

朝から探しものをして疲れるし、遅刻は社会人として失格だし、友達との待ち合わせだとしても友達に迷惑を掛けてしまいます。

探し物をしている時間ほど無駄な時間はありません。極力、減らしていきたいですよね。

 

私が探し物タイムを減らしすために実践している工夫をこの記事ではご紹介します。

 

玄関周辺に必要なものはまとめる

色々試しましたがこれにつきます。

 

例えば、自分の部屋や寝室、クローゼットに鞄を置くように徹底する!にしても

その間に服を脱いだり誰かと話したりして自分の持ち物に対する意識が薄れ、どこかに置き忘れたりしてしまうのが私の特性。

 

お出かけで必要なものは、帰ってすぐに置いておけるようにするのが、紛失するリスクを一番減らせます。

 

鍵は玄関のドアにひっかけておく。

鍵も、玄関に置き場所をつくりましょう。

(※自動施錠解除など、スマートキーを使用されている方は誤作動する場合があるので説明書を読む等して活用してください><)

 

家に入るときに鞄から絶対に鍵は出しますよね。(※スマートキーの方除く)

その鍵をそのまますぐ玄関に引っかけるようにすれば、失くしようがありません。

 

我が家は、玄関の扉に強力なマグネットで引っ付けるタイプのキーフックを使用しています。(山崎実業ですが、ニトリでも購入できました!)

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印鑑やペン等ちょっとした小物も置けるようになっているので便利です。

 

インテリアとしては見栄えは正直あまりよくないのですが、鍵を探しまわるストレスに比べたらどうってことないです。

これで玄関の鍵を家で探し回ることは、ほぼなくなりました。

 

玄関に鞄を置く

鍵を引っかけたら、持っている鞄は玄関にそのまま置いてしまいましょう。

 

防犯が!見た目が!スペースが!と色々気になるかもしれませんが、

何より大切なことは「ストレスなく出かけられるようにすること」です。

 

おそらくこのブログを見ている方々は、鞄は見せないように、生活感を消してインテリアを整える!まで気は回っていないはずです><

 

とにかく玄関に置いちゃいましょう。

さすがに直置きはちょっと、という方はこんなシンプルなラックもあるので活用してみてもいいかもしれません。

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ちなみに我が家は家を建てる際に鞄を掛けるスペースを玄関につくりました。

これから家を建てるよ、という方は玄関周辺に鞄を置くスペースを作れるようにするのが断然おすすめです。

 

ファミリークローゼットに鞄置き場などいりません。

絶対に玄関につくってください。

(元持ち物紛失常習犯心の叫び)

 

 

カバンのひと工夫

 

出かけるときの鞄選びも重要。

みなさんは鞄、たくさん持っていませんか?中身を都度入れ替えようとしていませんか?

私は服が好きだったこともあって鞄もいくつか持っていて、服に合わせて変えていました。

それが持ち物を失くす要因なんですよね。いくつも鞄があって、毎回入れ替えるので持ち物が管理しきれない。

 

でも、ひとつの鞄に固定するのって難しい。

 

バッグインバッグもどきを活用しよう

アウトドアシーンや冠婚葬祭、お高いレストランでの食事の時のバッグまで考えていたら鞄を統一することはまず不可能なので、ここでは日常のお出かけに限定して対策を書きますね。

 

最低限のお出かけ鞄として日常使いしているのが「ボディバッグ」

斜め掛けにもできるし、ウエストポーチにもできるタイプです。

 

サイズとしては、リップとハンドクリーム、鏡をいれたポーチ、スマホ、財布、鍵

が入る程度の大きさです。

 

※あまり大きなバッグを選ぶとそこにどんどん物を入れてしまったり(本など)

ぱっと鞄を開いて何がどこにあるか分かりづらいため、大きさは最小限のものを選んでいます。

 

基本的にはこのバッグひとつで生活しています。

 

ただ、たまには違う鞄で出かけたい、ノートを入れたりしたいときは、

リュックや手提げバッグにボディバッグをそのまま入れちゃいます。

なるべく、荷物が鞄の中でバラバラ散らからないように・・・。

 

例えば本などボディバッグに入らないものを持ち歩きたいときはこんな感じにしています。


見えにくいのですが雑誌が入るぐらいのサイズのマチ付きのバッグにボディバッグごと入れちゃいます。

 

子どもが小さい頃は、リュックを使っていたのですが、収納ポケットが多いことが逆に仇となって、色んなポケットにあらゆるものを収納してしまい、探し物に時間が掛かってしまっていました。

 

ボディバッグ+入りきらないものはシンプルな手提げ、という組み合わせが、失くし物の多いADHDな自分にはぴったりでした。

 

探し物タイムを最小限にして、ストレスを少しでもなくす。

まずは、お出かけの時の持ち物や収納導線を極力シンプルにすることが、無駄な探しものタイムによるストレスを減らす第一歩かな、と思います。

 

個人的に、物を探しまわっている時間ほど無駄なものはないと思います。泣

何の生産性もない時間ですからね。トホホ。

 

  • 紛失しやすい鍵は、玄関ドアに引っかける!
  • カバンの置き場所を固定する
  • 持ち物は極力最低限に。

 

多動や不注意等、特性をおさえるのはなかなか難しい。

ならばちょっとした工夫で対処していくのが最善だと、当事者の気付きです。(笑)

 

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【ADHDライフハック】アルバイト、何を選ぶ?-向いてなかった仕事編

こんにちは。ぽみです。

今回は発達障害×アルバイトについて。

 


ADHD という概念、まさか自分が当事者になるとは思っていなかった大学時代。

こんな私でもいくつかのバイトを経験しました。

今振り返ってみるとADHD の特性によって合う、合わないバイトってはっきり別れていたなと思います。もちろん、同じADHD 、同じ職種でも環境や人間関係によっても働きやすさは変わるので一概には言えない部分もありますが…

 

今回は私がADHDの特性上「向いてなかったな」と思うアルバイトについてご紹介します。

 

発達障害を持ちながらもアルバイトを探している当事者の方、お子さんをお持ちの方に、バイト探しの参考になれば幸いです^^

 

働きにくい度、仕事の難易度を☆でも示してみましたが、あくまでも主観なので参考程度に…。

 

 

バイト体験談: アパレルその1 大型ファストファッション

仕事の難易度 ★★★★☆

働きにくい度 ★★★☆☆

 

はじめてのバイトは大型ファストファッション店。

同じ大学の人で働いてる人も多かったこともあり、ここなら大丈夫かな?と始めました。

マニュアルも整っており、研修を受けながら働く日々。

結果としては向いていませんでした。><

 

向いていなかった理由:マルチタスク

大型ファストファッション店ということで、売り場を スピーディーにしかも綺麗に整頓することが求められます。

今もそうなのかは分かりませんが、耳にインカムをつけていて、仕事をしながら指示やフィードバックが飛んでくるのでてんやわんやです。

 

発達障害の特性として耳から入った情報を理解するのに時間がかかる人も多いと思います。私もその特性がある故、次々と指示が飛んでくるので対応するのに必死で、物凄いエネルギーを使いました。

 

よかったこと:人間関係

大型店舗、かつチェーン店、そして厳しい研修ということもあってか、

しっかりされている方が多かった印象があります。皆さん一生懸命というか。

 

学生バイトも多かったのでお喋りしたりと、仕事内容はさておき人間関係は恵まれていました。今でも連絡を取るバイト仲間も居るぐらいです♪

人数が多いこともあって、人との距離がガッツリ近いわけでもなかったので、

総じてさっぱりしてて過ごしやすい環境でした。

また、じっとしておくのが苦手な私にとって、動き回れるのもいい点でした。

 

お給料もよかったので、マルチタスク、ハードな環境に私がついていけていたらずっと続けていたかもしれないな、と思います。

 

 

バイト体験談: アパレルその2  某アパレルブランド路面店

仕事の難易度 ★★☆☆☆

働きにくい度 ★★★☆☆

 

大きな店舗かつファストファッションではない、のんびりした店舗なら

いけるかもしれない!(服が当時好きだったので)と凝りもせず応募して採用されたのが、20~30代向けファッションブランドの路面店でした。

 

接客や品出し、レジ等 比較的ゆっくりしたペースで出来たのでお仕事自体はとても楽しかったですよ。

 

向いていなかった理由:近い人間関係と長時間シフト

向いていなかった、最終的にやめてしまった理由は「人間関係」

女性スタッフが社員、バイト含め10名程度。

距離が近いのと、女子だけが集まった独特の空気が苦手で、休憩時間も休んだ気がしませんでした。

 

また、これは最初から分かっていたことなので私自身のキャパ不足ですが、

シフトが細かく決められず、大学が休みの日は7~9時間程度のフルタイムシフトが基本。

バイトから帰るとどっと疲れて大学の課題や家事をする余裕のない日々。

数か月働きましたが慣れることはなく退職しました。

 

後から知ったことですが、脳内がごちゃごちゃしていたり、ADHDの特性を隠して擬態化するのに必死で人一倍疲れやすいんですよね、実は。

長時間物理的にも精神的にも拘束されるアルバイトは学生の私にとっては完全にキャパオーバーでした。

 

よかったこと:接客が楽しい!

お客さんとゆっくりお話しして、似合う服を提案したり、喜んでもらえたり…。

人と話すことは大好きなのでその点においてはとても楽しかったです。

 

小さな店舗だったので、素早い売り場整理が求められるわけでもなく、

ゆったりと働くことができたのもいい点でした。

 

バイト体験談: イベントスタッフ(飲食関係)

仕事の難易度 ★★☆☆☆

働きにくい度 ★★★★☆

 

派遣会社に登録して単発のイベントスタッフとして働いたことも。

色んな単発のお仕事がある中で、ホテルで行われる会社のパーティでドリンクを

運んだりするいわゆるコンパニオン的な案件も何度か参加しました。

 

向いていなかった理由:オーダーが覚えられない。

「ビールお願いします!」「お冷ください!」等等 結婚式場のスタッフさんも

そんな感じかと思いますが、歩き回りながら注文されるんですよね。

(そしてメモれない)

 

ニコニコしながら返事はするものの、バーカウンターに飲み物を取りに行っていると

「えっと、なんだっけ」って度忘れするわけです。(短期記憶能力弱すぎる)

 

一度に色んなオーダーをされると頭がごちゃごちゃになるのでプチパニック。

そしてあたふたしていたら、まるで漫画のようにビールをお客さんのスーツに零してしまったことも…。(幸いいい人だったのですが本当に申し訳なかった)

 

時給もよかったのですが、致命的に向いてないと思い飲食系の案件は断るようにしていました。

 

よかったこと:時給がいい

すみません、これぐらいしか思いつきません;;

友人は向いていたようで仕事をテキパキこなしてガッツリ稼いでいました。

器用に立ち回れる人にとっては、単発で融通も利くのでいいアルバイトかもしれません。

 

スピードや体力が求められる仕事は不向き

学生時代、文系の学部だったこともあってかバイトでがっつり稼いでいる同級生が多い中、バイトをしていると日々の学習や家事、日常生活がおろそかになってしまい、

「なんて要領が悪いんだ」と落ち込んでいました。

 

今振り返って、自分自身のADHDの特性上「耳から入る情報を理解して行動するのに時間がかかる」「感覚が過敏で人一倍疲れやすい」「マルチタスクが苦手」はアルバイトにおいて不利になる部分だと感じます。

 

  • スピード感、即座の判断が求められる
  • マルチタスクの仕事
  • 長時間のシフトに入る必要がある
  • 人間関係がよくないor近すぎる

 

は避けた方がよかったな、と思う仕事ですね。

入ってみないとわからない部分もあるかもしれませんが、上記が想定される仕事(コンビニや飲食店等)は避けた方が無難かもしれません。

 

ストレスなく続けられた仕事もあったので、そちらもまた紹介しますね♪

 

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ADHDママぽみの日々|グレーゾーンでも生きやすくなるライフハック

 

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【片付けライフハック】子どものおもちゃが片付かない!我が家のリアル収納公開【イライラ解消】

 

 

こんにちは。ぽみです。

今回はADHDのことというより、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の方向けに。

 

せっかく自分は片付けようとしていても、とにかくお子さんが散らかしてしまって

収集がつかない、自分もイライラしてしまうという方も多いのではないでしょうか。

 

次から次へと色んなおもちゃを引っ張りだしてきますからね、子どもは。(泣)

それはそれで遊んでくれていいのですが、子どもと一緒に片付けをしたり、なんなら時間がないからと、大人がせっせと片付けをしたり、忙しすぎてそのまま放置になったり。

 

SNSでもせっかく素敵なリビングが子どものおもちゃで散らかり放題!なんておうちの写真が散見されます。

 

どうにかしたいですよね、この状況。

私は特にADHDな自分自身も片付けが苦手なので、それに加えて子どものおもちゃを片付けるなんてもう脳みそパンク状態です。

 

あ、まだ子どもが居ないときでも汚部屋な写真はこちらの記事に載せています。

【片付けライフハック】汚部屋写真大公開ー片付けの一歩は「持ち物管理」 - がんばらずにゆるく生きるライフハック|ADHDママぽみの暮らし

 

そんな私もなんとか、日々人を呼んでも大丈夫な程度にはストレスなく片付けができるようになったのでその手法を紹介します。

 

 

 

ずばり子どもを教育せよ

もうこれにつきます。

(いや、それが難しいんだよって感じなのですが)

 

子ども(3歳~)がおもちゃを散らかして片付かず、いらいらしてしまう状態って職場の状況に例えると

なんでも自分で仕事を片付けちゃう上司が、後輩の教育に手をかけることなく、仕事をふることもなく、自分の仕事を抱え込んで安心している、もしくは

勝手にキャパオーバーしてイライラしている状態とそっくりだなと。

 

仕事できる人って、人に任せることがうまいなと。

 

その法則を適用?して、子どもがひとりで片付けできるようにするしかないなと。

 

仕事を教えたり引き継ぐのって結構時間もかかるし手間なんですよね。

でもその手間を惜しんで教えなかったり、適当にやっていると後で苦しむのは自分。

 

子どもが自立して片付けられるようにして、「子どもの物を片付ける」というタスクを手放しちゃいましょう。

 

片付けが気持ちいいという感覚を子どもに身につける

まずは子どもが楽に片付けができる環境を整えることが大切。

完璧に元あった場所に戻すというのを毎回続けるのは子どもにとっても親にとってもストレス。

 

テーブルや床に子どもの物が散らばっていない、空間を見て視覚的に片付いている状態をゴールとしましょう。

 

「片付け=めんどうなこと、やりたくないこと」ではなく、「片付いたら気持ちいいい!できた!」という感覚を身に着けてもらうことが大事だと思います。

 

おもちゃの一時中継スペースをつくる

普段過ごす場所はリビングで、おもちゃや文房具をしまう場所はリビングという場合。

おもちゃを持って部屋とリビングを何往復もしないといけない、なんてことも。

 

ごはん食べるよー▷おもちゃ放置でとりあえずご飯▷ご飯食べ終わる、お風呂入る

なんだかんだそのままで就寝になってしまったりするんですよね。

 

そうならないようにリビングにささっとおもちゃを子どもが放りこんでおけるスペースをつくりましょう。

 

我が家はこちらのテレビ台代わりの収納の右2列を子ども用にしています。

 

 

子ども的には上は書きかけ、使いかけの折り紙など文房具、

下はおもちゃというように子どもなりに分類しているようです。

(若干外からも透けてみえている。笑)

 

我が家はなるべく見せたくないのでこの方法を使っていますが、かわいらしいバスケットなんかを使ってもいいかもしれませんね。

 

入れ方等いろいろ突っ込みたくもなりますが、ブツブツ言ってネガティブになってもらっても困るのでひたすら褒めます。(笑)

 

収納場所は、細かく分けすぎずざっくりと。

あっちこっちに細かく収納が分かれていると、きちんと片付けができれば綺麗なのですが、どこに片付けていいか迷ってしまったりして手間に。

きっちり収納を分けているおうちアカウントを見ると、素敵だなぁと思うのですが、私にはハードルが高く…。

 

リアルな現状の収納スペースはこちら。ごちゃごちゃ~

 

とりあえず我が家は多少雑多でも、床に散らばっていなくてこのシェルフの中に入ってればOKということにしています。

ピカチュウ落ちてるけど。笑)

 

収納方法は娘にお任せ。ごちゃごちゃですが本人なりの工夫があるようです。

 

色々口出ししたくはなるものですが、「自分のものは自分で管理する」という姿勢を身に着けてもらいたいので極力口出しはしません。

 

少しでも自分のタスクを手放そう

少し前までは子どもを教えるのが手間で、なんとなく子どもに発破をかけながらだダラダラ一緒に片付けたり、イライラしながら自分で片付けていました。

 

どこかで時間をとって子どもに教える。そのひと手間で後々楽になります。

とはいえ、子どもも1度教えただけではなかなかできません。

特にわが子は口頭で伝えたことはすぐに忘れてしまう傾向があります。

 

なので、おもちゃの片付けに限らず、毎日するべきことをマグネットに書いて、ホワイトボードに貼って子どもがいつでも確認できるようにしています。

手間をかけてでも、子どもが親から言われなくてもできるように身に着けます。

 

自分自身も楽になるし、子どもにとってもいいことですよね。

 

「自分でできた」ことを褒めて、少しでもタスクを手放しましょう。

 

 

 

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ADHDママぽみの日々|グレーゾーンでも生きやすくなるライフハック

 

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